腎臓内科 / 透析センター 医師インタビュー

腎臓は沈黙の臓器。
不安を感じたらすぐに
受診してください。
当院は断らない治療をしています

腎臓内科 部長
灰塚 尚敏
高度なオンライン血液濾過透析を行っています

当院では2018年8月から、新たにオンラインHDF(オンライン血液濾過透析)という非常に特殊な透析の治療をしています。透析施設は全国で約4000カ所ありますが、オンラインHDFはわずか16%程度しか行っていない治療方法です。

オンラインHDFの特徴は、患者さんの体にやさしく、血液をきれいにすることです。心筋梗塞や脳卒中などの合併症の発症率を低減させたり、かゆみや足のイライラをなくしたり、透析治療が終わった後の疲労感を劇的に減らすことができます。このシステムは茅ヶ崎徳洲会病院でもすでに導入され、たくさんの実績を上げています。

患者さんが理想とする生き方に合わせた治療を施します

腎臓は沈黙の臓器と言われています。健康診断で腎臓に関する数値が高かったり、違和感があったりしたら、すぐにいらしてください。当院は決して断らない医療をしています。

不幸にも透析が必要となった場合でも、われわれは画一的な治療をするのではなく、患者さんの理想とする生き方を十分理解した上で、その方に合った治療を行っていきます。当院は患者さんらしい人生を送るためのサポートをしていきたいと思っています。

Profile
灰塚 尚敏(はいづか ひさとし)腎臓内科 部長

専門分野

  • 腎臓内科

経歴

  • 帝京大学卒

専門医・認定医等

  • 日本内科学会認定医/専門医
  • 日本腎臓学会専門医
  • 透析医学会専門医
  • 医学博士